Googleペナルティの判別と対策

Googleでペナルテを受けた時、まずやるべきことは手動なのかを判断しなければいけません。
それによって対策が大きく変わります。
手動の場合はご存じのようにドメインを諦めるか、もしくはGoogleにゴメンナサイをするしかありません。
ただし、自演サイト等をたくさん持っている人は、相当の覚悟がいります。
それまで一生懸命作ったたくさんのサイトを、全て台無しにしなければならないのですから、なかなか前に踏み出せません。
これが一度ペナルティを受けたしまった場合、皆が対応に遅れてしまう最大の原因です。
今まで何年もかけて作った何十・何百というサイトを全て無駄にするのは誰だって躊躇して当然です。
しかし、この時の決断の速さが、復活までの時間を短縮させる事に繋がりますので、決断は早めにした方が良いでしょう。

★諦める前にぜひやってほしいこと★
全てを諦める前に、これだけは試してほしい事をいくつか書いてみます。

●ペナルティの判定方法
順位が落ちたからといって即ペナルティとは限りませんが、1位が突然50位とか大幅な下落はまずペナルティと考えて良いでしょう。
ペナルティかどうかの判断方法は、既に知っている方も多いかと思いますが、知らない人もいるかと思いますので、おさらいまでに…

1.URL検索(Googleは使用せず、Yahoo・エキサイト・gooなどを使用すること)
YahooなどでURLを検索ボックスに入れて検索してみます。
トップページが1位に表示され、ほとんどのサブページが出てきたらURL検索はOKです。
トップページが出てこない、あるいはトップページしか出てこない等の場合は、何らかのペナルティを受けている可能性があります。

2.site:URLで検索
siteコマンドで検索し、URL検索同様にトップページが1位、その他サブページも多数表示されればOKです。
尚、Googleで何回もsite:URL検索をすると、その後siteコマンド検索ができなくなるらしいので、Yahooやエキサイト、gooなどを使うようにしましょう。

3.タイトル検索
タイトルが他にないユニークなものである場合、タイトル検索して1位ならOKです。
1ページ目に出ない場合は問題ありと判断します。
ただし、ありふれたタイトルだと1位表示されない事はよくありますので、その場合は本文中にある独特なフレーズで検索してみます。

4.info検索
自分のドメインが他人のサイトに乗っ取られてる!?
info:URLで検索します。
この場合、正常な場合はトップページのみ1件表示されます。
ペナルティを受けている場合、次のような症状がよく見られます。
ドメインがabc.comの場合、検索結果に
http://○○○.com/abc.com/
一見、○○○.comというサイトに自分のサイトが乗っ取られたように見え、○○○.comに何か悪さをされたように思う人も多いかと思いますが、これは違います。
○○○.comは様々なコンテンツをキャッシュするサイトで、世界中には無数に存在します。
パンダの影響を心配する声もよく聞かれますが、現在はこれらがパンダに影響する事はないようです。
info:URLで検索し、この症状が出た場合は、abc.comがペナルティを受けている為、このようなキャッシュサイトが表示されてしまうのです。
この症状が出た場合、かなり深刻なペナルティを受けていると考えて良いでしょう。
abc.comがペナルティでヒットしない為、次位候補のキャッシュサイトが繰り上がりで出てきてしまうものです。

●まずは内部要素の確認
ペナルティを受けてしまった場合、まずは手っ取り早く対策ができる内部要素を確認します。
最もチェックしてほしい点は、重複するページがないかどうか、特にPC版とモバイル版でやりがちですので、よくチェックして下さい。
よくやるミスとして、タイトルタグやディスクリプションなどのヤグでやりがちです。
パンダが原因で下落したと思われる場合は、この方法をまず試します。
内部対策をしたら、1ヶ月ほど様子を見て、反応がなかったらいよいよリンクを疑います。
最終的にはGoogleのリンク否認ツールを使いますが、少し長くなってしまったので、続きは次のページで!!

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